引っ越しはいつ何をするかをしっかり決めておかないと、後がたいへん。当日やり残しのないように、早目の行動が吉。引越しの達人になれるように下記をチェックしよう!
■引越し1カ月前までにすること■
引越業者に見積りを依頼 何社か見積りを出してもらい、自分のニーズに合った業者を選ぼう。
粗大ゴミの手配 地域によって収集日、収集回数が異なるので早めに手配し処分する。最寄りの金融機関や郵便局などに設置されている粗大ゴミ収集用の納付書に必要事項を記入して窓口で料金を払います。領収書付きのシールを粗大ゴミの見える場所に貼り付けて所定の場所に出します。

【粗大ゴミシール】スーパー・商店街でも取り扱っている場合があります。最寄りの清掃事務所に問合せを…
転校の手続き 担任の先生への連絡、必要な手配を始めよう。在学証明書、教科書等の給付明細書などを受け取る。

■引越し2〜3週間前までにすること■
引っ越し日の報告 引っ越し先の不動産会社、管理会社に報告を。
荷造り用品の収集 ダンボール、ガムテープ、マジック、軍手、新聞紙など
荷造りをはじめよう 日常生活に支障がないものから荷造りをはじめましょう。
新居のレイアウト どの場所に家具を置くか簡単な配置図を決める
電話移転の申し込み 早めに手配、新番号を決めておく。詳細はこちら
郵便物の転送願い 郵便局に備えてある所定のハガキに必要事項を記入。詳細はこちら

■引越し1〜2週間前までにすること■
市役所(区役所)での諸手続き 転出入届の提出、印鑑登録の廃止など2週間前から受け付けてもらえるので、時間に余裕があるうちに手配をしていると安心
電気・ガス・水道の移転手続き 引越しまでやっておく手続きはたくさんあるものです。
事前の行動が引越しをスムーズに進めるためのコツ。
詳細は引越しの手続きを参考に…
NHK・衛星放送・ケーブルテレビなどへの移転通知
新聞代の精算、新居への配達依頼
銀行、郵便局などの住所変更
公共料金などの自動振替の変更手続き
保険、クレジットカードなどの住所変更
新居の掃除 新築でも意外に汚れているので、引っ越し前に掃除をしておこう。

■引っ越し前日にすること■
冷蔵庫のコンセントを抜く、
水抜き、中身を処分
この日までに中身を空にしておき、コンセントを抜いておこう。
洗濯機の水抜き 冷蔵庫同様に水を抜き、残っている洗濯物などをまとめておく
貴重品、身の回りの品 貴重品は自ら運ぶこと。必要なものは自分達で持っていこう。

【身の回り品】引っ越し当日から必要なもの(下着、生活用品等)は荷物と別の箱に分けて!当日、荷物の山から探すということのないようにしましょう。
近所へのあいさつ 気持ちよく退去するためにも、ご近所さんへの心配りも。また、管理人さんに新住所を伝えておくと、後で何かと便利なことも
引越し代金の用意 引っ越し代は現金で精算することがあるので、手元に用意しておく。
手伝ってくれる人への心配り 当日、忙しくて買物にも出れない状態のはず。手伝ってくれる知人などへの心配りの用意を…

■当日(旧居で)にすること■
荷物搬出の立ち会い バルコニーや庭に置いた植木鉢、自転車などは忘れやすいので注意
電気、ガス、水道の閉栓、精算 ガスのみ閉栓時にガス会社担当者が来るので立ち会いが必要。
詳細は引越しの手続きを参考に…
旧居の掃除 不動産会社への引き渡しまでにキレイにしておく。

■当日(新居で)にすること■
荷物搬入の立ち会い 指定した場所に設置してあるか、部屋やモノを傷つけていないかを確認しつつ立ち会う。
電気、ガス、水道の開栓 ガスのみ開栓時にガス会社担当者が来るので立ち会いが必要。数日以内に備え付けはがきの郵送で使用開始を連絡しましょう。
詳細は引越しの手続きを参考に…
ご近所へのあいさつ 気持ちよく入居するためにも、ご近所さんへの心配りも必要です。管理人さん、両隣などに転入のあいさつをしましょう。その時ににゴミを出す日や仕分け方など聞いておくといいでしょう

■引っ越し後1〜2週間にすること■
市役所(区役所)での諸手続き 退去したときのように、新しい転居先でも手続は不可欠。転入届、印鑑登録、国民健康保険の交付手続きなどやることは多種多様。また、運転免許証や金融機関への住所変更届など住民票が必要なケースが多いので、あらかじめ何を変更しなくてはいけないかを把握しておこう。手続きは2週間以内にしよう
運転免許証の住所変更 免許証、住民票、他府県へ引っ越しの場合は写真も持参して、地区の警察署交通課へ引越しの手続き(自動車・バイク)を参考に…
自動車・バイクなどの登録変更 詳しくは引越しの手続き(自動車・バイク)を参考に…
室内の瑕疵(かし)の報告 特に中古の場合は入居してから気がついた瑕疵をチェック。不動産会社、管理会社に報告しておくと後々便利なことも…。