■希望通りの部屋を見つけるには■
予算 家賃は1ヶ月の収入の3割程度を目安に、絶対に無理のない予算をたてることがコツです
場所 通勤・通学に便利な場所や周りの環境を選んで探しましょう
間取り 一人暮らしの場合、実際に生活するスペースの広さを確保できるかどうか、自分の荷物の多さや生活スタイルを考えて決めましょう。
設備 設備は、自分に最低限必要な物を決めておきましょう
例)風呂・トイレ別、冷暖房完備、駐車場有りなど
■電話で問い合わせをしよう■
自分の条件に合った部屋が決まったら、不動産業者に電話して空室の確認をしましょう。
■物件の下見をしよう■
空室の有無が確認出来たら必ず物件の下見をしましょう。下見をしたい旨を不動産会社に伝え、不動産会社を訪問します。物件の所在地への行き方や下見の時間等をセッティングしてくれます。一日あたり3件ぐらいをめどに行うのが良いでしょう。他の物件と比較検討し、一番気に入ったものを選んでください。

この時に日中と日が暮れてからの環境をチェックしておくことがポイントです。詳しくはこちらへ。
■入居申込みと入居審査■
下見をして気に入ったお部屋が見つかったら、いよいよ契約となります。不動産会社に入居したいという意志を伝え、入居申込書に必要事項を記入してください。これに基づいて入居審査が行われます。入居審査とは、法律で定められた審査ではなく、家主さんが自分の所有する物件に入ってもらうのにふさわしいかを審査するもので、その基準は家主さん次第です。審査は通常1週間以内に終了しますが、これにパスできないとそのお部屋には入居できません。入居申込時には、契約に必要な書類と、費用を確認しておきましょう。

主に契約時に必要な書類及び保証人について
保証人といくつかの書類が必要になります。保証人とは、入居者の身元を保証し、万一の場合、契約者に代わって金銭的義務を負う人のことで、いわゆる、家賃滞納時等に代わりに家賃を支払ってもらう人です。
入居者が用意するもの
本人の実印及び印鑑証明 契約を結ぶ本人と保証人、それぞれの印鑑証明(1通350円)
住民票(1通350円) 現在の住民登録をしている市町村役場で発行してもらう。入居する人全員分の住民票が必要。まだ、入籍前のカップルなら、それぞれの住民票が必要になります。
源泉徴収票などの収入を証明する書類 給与明細書など
保証人に必要とされるもの
保証人承諾書 保証人が保証人となることを約束する文書。印鑑証明を受けた実印を捺印する
保証人の印鑑証明 契約を結ぶ本人と保証人、それぞれの印鑑証明(1通350円)
保証人の収入を証明する書類 源泉徴収票、確定申告の写し等
入居者が未成年もしくは学生の場合
未成年の場合は親(保護者)に連帯保証人になってもらう他に同意書も必要になります。また、学生の場合は学生証等が必要になることも。